高齢者は賃貸住宅に入居しにくい事実

一般的に高齢者や外国人、生活保護受給者などは賃貸住宅に入居しにくいといわれています。なかには「小さなお子さんがいる家族は入居禁止」と謳う不動産業者もいるようですね。ちょっと信じられません。いろいろと理由があるようですが、高齢者が賃貸住宅に入居しにくい理由などを考えてみたいと思います。

ペット禁止賃貸住宅は当たり前にありますが…

ペットを飼うと退去させられる賃貸住宅は結構ありますが、ほかにも不動産業者が嫌がるケースに「高齢者」「外国人」「小さいお子さんがいるご家族」などがあるそうです。友人が実際に断られたそうなのですが、友人はお子さんを生んでそれほど時間もたっておらず、お子さんの泣き声がうるさいと近所トラブルになるからと物件を紹介してもらえなかったようです。

ほかの不動産紹介業者ではすんなり紹介してもらえたそうなので、業者によるのだと思いますね。ペット禁止の賃貸住宅は非常に多いのですが、小さなお子さん禁止の不動産仲介業者があるのも驚きです。

そんな不思議な不動産仲介業者ですが、いやがる入居者のパターンとして「高齢者」「外国人」「成果圧保護受給者」などがあるそうです。生活保護受給者は収入が安定せず家賃が払えるかどうか不安、という理由は何となくわかりますね。

また外国人も言葉が通じず、トラブルが起きやすいのは目に見えています。そして「高齢者」。嫌がる理由は孤独死のリスクが他の年代よりも高いこと、認知症などでボヤ騒ぎなどを起こす可能性があること(汚部屋になる可能性もありますよね)、介護が必要になるとさまざまな業者が出入りする可能性があり好ましくないことなどが理由のようです。

確かに一般的に考えて好ましくはないですね。大家さん側が「高齢者お断り」と明示しなくても、不動産業者が最初から高齢者の入居を制限するケースもあるようです。ちょっと残念ですね。

サービス付き高齢者向け住宅ではだめなのか?

こういう問題があったからこそ、サービス付き高齢者向け住宅と呼ばれる住宅が日本中に多く作られたわけですね。だったらサ高住に住めばいいのではないかと思いますが、なかなかそうもいかないようなのです。

まずは費用の問題。サ高住の家賃は、地方はかなり安いのですが都会ではそこそこの費用がかかります。サ高住は高齢者向け住宅。フラットフロアにしたり専用消火設備などを設置するのにお金もかかりますし、職員の給与もコストに反映されます。

結局、一般のアパートの方が家賃が安くなることになりがちですし、サ高住はどの町にもあるわけではありません。「住みたい」と思っても施設がないケースもあるわけです。

サ高住がもっと住みやすくなってくれると、行き場をなくす高齢者も減るのではないかと思います。

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  1. Pingback: 高齢者が安心して住める賃貸住宅は? | 認知症と在宅介護を考えるブログ

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